美容室/ヘアーサロンのコンセプトの決め方。経営実務コンサルティングのシーケン社。美容室/ヘアーサロンの業界経験は16年と豊富
美容室/ヘアーサロンの コンセプトの決め方

1.なぜコンセプトを決めなければならないのか?
- 自分の心の中、頭の中は、他人には見えません。
- 「自分が何をしたいのか」を伝えるには、言葉、動作、表情、文章等の手段を用いますが、普遍的で記録に残る方式としては文章化することが大切でしょう。
- 経営は共同作業です。
- 創設者である自分の思いを人に理解してもらい、その方向に共に進んでもらうために、しっかりしたコンセプトを決め、方向性を指し示す必要がある訳です。
- 真のリーダーシップは、この一点において約束されます。
- コンセプトは、未来を示す羅針盤であり、推進力となるエンジンでもあります。
- 明確なコンセプトは、それ自体が強力なエネルギーなのです。エネルギー無くして動けるはずはありません。
- だから、コンセプトは絶対にまず最優先として明確にあるべきなのです。
2.コンセプトはどういう手順で決めるのか?
- 資料『(1)サロンコンセプトを考える』にある様な手順で決めます。
- 経営理念から行動指針まではコンセプト部分、地域性から接客までは営業部分、それ以降は将来のことについての部分です。
- 記入方法は、まずオーナーの思いを下書きします。この時点では他人に相談すべきではありません。あくまでもオーナー自身の熱い思いを書き出します。
- この時に注意すべき点は、一時に書き上げることです。でないと、文章の統一感がなくなり、矛盾点が発生し、説得力がなくなるからです。
- 次に、幹部を集めて、自分の思いがサロンを成長させるのだという強い意志を持って幹部に説明し、感想を聞き、調整します。
3.コンセプトをどう伝え、使うのか
- 出来上がった資料は、サロン運営上のバイブルとなります。
- それ自体が全ての拠り所となり、判断の基準となります。
- 問題が発生した時、判断に迷った時、方向性を見失った時等々、全ての場面に於いて考え方の基本となり得ます。
- 「オーナーはコンセプトの伝導者たれ」という言葉がありますが、決められたコンセプト自体は一つの人格を有し、オーナーがその伝導する立場の第一人者なのです。
- スタッフを集め、オーナーからの直接の言葉で伝えます。ハートが大切です。文面はもちろんですが、決めるまでの経過や気持ちも説明します。
- スタッフの目を見て、熱い気持ちで伝えて下さい。
- スタッフが理解できないのは、スタッフがだめなのではなく、説明する側の不備によるものです。
- しっかり伝えることが出来て、コンセプトを共有することが出来れば、サロンは一つの生命体として動き出し、自動巻きの時計のごとく動き始めます。
- こんなに大事で大切なコンセプトの浸透、出来ていますか?