能力開発メールマガジン 心と技のあいだ vol.004

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 【心と技のあいだ】
    vol.004 2005.10.10
 発行者:有限会社シーケン社 経営実務コンサルタント 谷口隆
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<<<< 第5回CKEN感動セミナー 予告 >>>>
開催日: 12月5日(月)
講演 : 14:10〜16:30
講師 : (株)ブロックス編集長 西川敬一氏
演題 : 「成長企業を取材して学んだこと」
〜「DOIT! 」取材現場からの提言〜
会場 : 守口文化センター(エナジーホール)
料金 : 2500円
    詳細はhttp://cken.net/kandosemina.htmlを見て下さい。

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 前回は「コンセプトシンキング」について考えました。合意形成され
たコンセプトは、それ自体が凄いエネルギーを持っており、それを浸透
させることにより、さらに全てのスタッフを熱烈思考に変えることが出
来る最高のツールだということを学びました。
  今回は『コアとフレーム』(原因と結果の法則)について考えます。

            <コアとフレーム>

1.コアとフレームとは?

 私の名刺には、この言葉が一番に書いてあります。
  何故かというと、この言葉一つでコンサルタントをやっている様なも
のですから、すごく大切なキーワードな訳です。
  コアは文字通り核(原因)、でフレームは枠(現象)という意味です。
  テーマの取り組み、問題の改善において、「本当の原因は現象の向う
側にある」あるいは「核は現象に隠されている」ということをよく認識
して取り組むと意外に解決の糸口が簡単に見つかります。
  これって、どうやって会得するのか?・・・簡単です。
  現象から原因を追求するキーワードは『なぜ?』です。なぜを数回繰
り返すことにより原因に突き当たります。
  次に、原因に対しての対策は『そのためには?』を数回繰り返すこと
です。繰り返せば繰り返すほど、具体的に行動すべき項目が見えてきま
す。

2.機能分解

 コアに入れば、そのことが持つ機能を徹底的に分解します。
  「何のためにこの物はあるのか? その物はどういう機能を持ってい
るのか? 本来の機能は何なのか?」等々
  その機能が明確になったら、「それが本来の機能だったら今のやり方
でなくても良いのではないか? 他のやり方もあるだろう! もっと良
い方法を考えよう!」という展開になります。
  現状打開力/改善力が弱いのは、コアを見つける姿勢、コアを見つめ
る力が弱いということであり、現状にしがみついて同じことばかりして
いるということです。
  この機能分解を徹底すれば、発想の転換が会得できます。また、考え
方のスピードが飛躍的に速くなります。
  「柔軟な頭を持て!」と言われますが、今までの習慣やなれがあって
そう簡単にはいきませんが、上記の様な考え方をマスターすれば簡単に
出来ます。

3.メモ術

 コアとフレームを応用した「メモ術」とは、以下の様なものです。
  発言する人は、自分の言いたいこと(主旨・コア)に砂糖をまぶす様
に周辺の言葉(フレーム)を並べて意見を言います。よくいますよね、
「結局何が言いたいの?」って人。
  メモを取る時は、このコア(キーワード)を聞き取ることさえ出来れ
ば、それでよいレポートが書けます。
  このメモを取る時に相手のキーワードを聞き取るというテクニックは、
相手の言っていることを本当に理解できないと書き取れません。
  そのためには、相手の目を見て、真剣に聞き取る動作と努力が必要で
す。この動作を繰り返していると、相手の言おうとしていることが、だ
んだんピンと来るようになります。
  何よりも、こちらが真剣に聞いているという態度を示せば、さらに相
手から良い意見を引き出すことが出来ます。
  メモ一つからいろいろな発展があり、自分形成に大変役に立ちます。

4.目的と手段
 
  では次に、サロンにおいての具体例を上げて、目的と手段について考
えてみましょう。
  「今度の秋の集客は、チラシにしよう!」ということで、どんな内容
にするかを考える場面を見かけます。
  これって、正しいでしょうか?
  つまり、「今回の集客の狙いは何か?」「なぜ集客をしなければなら
ないか?」についての話し合いがなされず、手段から入ってしまうから
です。
  そういう意味では、コアは目的であり、フレームは手段ということが
言えますよね。
  で、ジュニアーアシスタントのデビュー前の集客であるなら、その本
人に集客努力させるべきだし、新メニュー提案・新スタッフ加入・感謝
セールなら顧客様へのDMで良いわけだし、店舗リニューアルのお知ら
せなら幅広く新聞折込チラシが効果的だし、新しい地区開拓ならポステ
ィング用ツールを作るべきだし・・・・・
  と、この様に、パッと手段を決めるのではなく一度立ち止まり、コア
を考える時間を持つべきです。ここがポイントです。その心の余裕を持
ち、一瞬の考えをコア(目的)に引き戻すことで、展開(手段)の可能
性は格段に広がるのです。
  つまり、目的にマッチした手段を考え、それから中身を詰める作業を
すべきだと言う事です。

5.まとめ

 このコアとフレームを活用するには、日常のミーティングで次の様な
質問をしてみて下さい。
  「それは何のためにするのですか?」
  少し理屈っぽいですが、これを繰り返していると、自然に目的主義に
なってきます。
  あなたのサロンでも、これを実践して、より目的に合った手段を実践
して素晴らしい人材を育て、サロンの繁栄に結び付けて下さい。

6.次回案内

 今回はどうでしたか? 役に立ちそうですか?
  次回は、ホッパー図について考えます。
  ホッパー図なんて、聞いたことのない言葉ですよね。
  これがまた、シンプルに効くんだなあ。
  お楽しみに。

                 ではまた次回お会いしましょう!

 

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  毎回この欄でお知らせしている「ハピネスサロン実現プロジェクト」
ですが、再度コンセプトを見直し、次の様に名称変更することになりま
した。(主催=株式会社ゆうむ)
  新プロジェクト名は【PRAS】(呼称=プラス)です。
  今まで以上にこのプロジェクトに力を入れて、生きた(ALIVE)
サロンノウハウを構築し「楽しさと喜びあふれるお店作り」のサポート
を目指して行きますので、よろしくお願いします。
    Owner's Satisfaction
        OS:オーナーが仕事(経営)を喜んでしています。 
    Employee's Satisfaction
        ES:キャストがワクワクして仕事をしています。
    Customer's Satisfaction
        CS:ゲストは店に来ることを楽しみにしています。
  活動内容に興味のある方は下記URLをクリックして下さいね。
       http://www.youm.jp/sspa.htm
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●編集後記
     今回は核心の話でしたでしょう。コンサルタントのノウハウ
     そのものを公開してしまいましたからね。
     それから、今のうちに12月の第5回感動セミナーの日を、
     手帳に記入しておいて下さいね。
     では、次回も、お楽しみに。

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