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【心と技のあいだ】
2005.11.14
発行者:有限会社シーケン社 経営実務コンサルタント 谷口隆
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〜「DOIT! 」取材現場からの提言〜
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料金 : 2500円
詳細はhttp://cken.net/kandosemina.htmlを見て下さい。
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前回は「ホッパー図」について考えました。
課題を、インプット(材料)〜プロセス(加工)〜アウトプット(製
品)と区分して考える手法を学びました。
物事を細分化して考えると以外にシンプルだったりするので、これか
らもどんどん活用して下さいね。
では、今回も本題に入る前に「心と技のあいだインジケータ」で今回
のテーマの位置づけを確認しておきましょう。
今回のテーマは「フラグシップと合意形成」です。
<考え方の技術> <考えを行動に移す技術> <行動の技術>
「心」→→●→→→→→→→→→→→→→→→→→→「行動」
このあたりでしょうかね。あくまでも私の主観ですので参考までに!
< フラグシップと合意形成 >
1.フラグシップとは?
「フラグシップ」って聞いたことあります?
これは、方向を示す旗印のことです。
いろいろな意見が飛び交い、まとまらない場合はこのブラグを意識・
再認識することで、ひとつの方向に集約することが出来ます。
フラグは、国旗であったり、軍旗であったり、団旗であったり、ツー
リスト・旅館の旗であったり、火事場のまといであったりということで、
その集団のシンボルを旗として示したものです。
つまり、フラグの基に集まっているという仲間意識を示すものでもあ
ります。
2.合意形成
ではフラグはどの様に決めるのか?
システムシンキングという技法の中に、「合意形成」という言葉があ
ります。フラグを作るには、この合意形成が必須です。
オーナー主導型にしろ、全員参画型にしろ、経営のコンセプトを決め
る際に、合意を形成する(みんなの意思を固める)作業なしに決まるわ
けもありません。
1つのテーマに対し、各人はそれぞれ個別の考え、意見を持っていて
当たり前です。
これを無理に「こっちだ!」と振り向かせるのではなく、「このテー
マに関しては、それも貴重な意見だよね」と大きく構える。
個々を大切にしながら方向を集約していき、全体を1つのパワーとし
てまとめる。これが合意を形成するステップの重要な部分です。
初めは完全に合意できるということはありません。
だから、根気強く、時間をかけて回数を重ね、意思疎通を図ることに
より、徐々に合意の度合い、結束が硬くなるということです。
3.ベクトル合わせ
ベクトル合わせという言葉もあります。
ベクトルとは、gooで検索したところ「速度・力のように大きさと
向きを有する量」と出ています。
2つのベクトルをほぼ同一方向に向かわせた合力は、倍の合力となり、
大変大きなパワーを発揮します。
90度以上反対の向きのベクトルとの合力は、減量され、小さくなり
ます。
この原理を分かれば、合意形成の必要性がしっかり分かってもらえる
と思います。
ここで勘違いされやすいのは「同一方向の人間ばかり集めれば、イエ
スマンばかりになり、それでは良くないのではないか?」という意見で
す。
それは、まったく意味が違います。
根本的に同じ方向を向いていることが絶対条件です。その中でも見方
の違い、前進のための建設的な意見を出してくれる人は、貴重な存在で
す。
それにより物事はより深み・厚みのある企画に仕上がっていくのです。
4.具体例
具体例を一つ上げましょう。
以前、東京のセミナーで見せてもらった映像の話です。
ある中堅企業が2代目になって方向性を見失い、お決まりのようにど
んどん売上が悪化し、社員もやる気を無くして倒産寸前までになりまし
た。
2代目社長は悩みます。「このままでは倒れてしまう。何とかしなけ
ればならないが、空回りしてまとまらない。どうすれば...」
そこで2代目社長は決断します。「究極の選択をしてもらおう。」
それから、2代目はもくもくと再建案を考え、まとめ上げます。
そして、全社員を集め、その前で再建案を切々と説明します。最後に
「この案に賛成できる者は左の扉に、出来ない者は右の扉に進んで下さ
い」と案内します。
一人一人が進み出て、その扉の前に立ち、方向を決めます。
全員が左の扉に入ることになりました。
そして、全員で抱き合い、泣き、再建を誓うのです。
少し強引なやり方かも知れませんが、見事に合意形成を果たしました。
このケースに見るように、個々の意見はいろいろあるでしょうが、全
体としての方向性を1つにまとめるTOPの意思が凄く重要な要素です。
この考え方なくしてフラグシップは成立しません。
5.まとめ
皆さんのサロンのフラグシップは、大丈夫ですか?
1つの方向に集中したグループこそ、無限大の力を発揮します。
このことを考え、一度サロンを見直してください。
「フラグシップ」「合意形成」「ベクトル合わせ」、これらの意味を
よく解釈し、各サロンのパワーをまとめ上げ、フル活用される様に願っ
ています。
6.次回案内
今回のテーマはどうでしたか? お役に立ちそうですか?
次回は、「ワークデザイン的アプローチ」について考えます。
より、高次元の改善を行うのに必要なノウハウです。
これがまた、かなりいけるんだなぁ。
お楽しみに。
ではまた次回お会いしましょう!
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ートプロジェクトに参加しています。(主催=株式会社ゆうむ)
いよいよプログラムも完成し、来年早々から全国に向けて発信してい
く準備が整いつつあります。ご期待下さい。
Owner's Satisfaction
OS:オーナーが仕事(経営)を喜んでしています。
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どんなプログラムか興味のある方のために次回URLを公開します。
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お楽しみに。きっと驚きますよ!!
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●編集後記
今年も1ヶ半月を残すのみとなりました。
9日は東京ウッディチキンに参加してきました。
六本木の「STAR」というテレビに出ているソックリさんの生ステ
ージをやっているパブで、深夜まで盛り上がりました。
よかったら、ウッディチキンに参加しませんか?
勉強になると思いますよ!! http://woodychicken.com/
では、次回も、お楽しみに。
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