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【心と技のあいだ】
vol.022 2006.7.24
発行者:有限会社シーケン社 経営実務コンサルタント 谷口隆
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【【【 メルマガ購読感謝です! 】】】
早いものですね。2週間はアッと言う間です。
最近、このメルマガ読んでるって人に、あちこちで会います。
私は、既に皆さんご承知の様に、ウッディチキンという美容グループの
事務局をさせてもらっている関係で、月1回は全国へ出張しています。
そこで知り合いになった人に名刺を渡して、「メルマガ読んでね!」っ
て言っておくと、次回行った時に、「読んでますっ?」て言ってくれる人
がポツポツ出てきました。
そうやって現在141名にこのメルマガは配信・購読されています。
どんなメンバーが読んでいるのか、作者としては非常に興味のあるとこ
ろです。だから「一度オフ会やりたいなあ」なんて言うと、私の仲間はす
ぐその気になる人が多いのでうかつに言えませんが、マジそんな気持ちで
す。きっといつかやりましょう。
さて、最近は梅雨の末期の大雨での被害がTV、新聞で報道されていま
すが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか?
集中豪雨、洪水、土砂崩れ、土石流と言った自然災害は、人為的な要素
が重なって地球温暖化を促進させ、異常気象を起こしているということに
つながります。だから、小さなことでもよいので、自然を守る運動をして
いくことから始めましょう。
私の顧問先の美容師さんは、先日、Ryo−ma倶楽部での中村文昭&
てんつくマンのトークを聞いて、早速マイ箸袋を作成して皆に渡していま
す。 その行動力! えらい!
さて、前回のこのメルマガは「エンパワーメント(権限委譲)」につい
て書きました。
本当に真剣に取り組んで頂きたいテーマでしたね!
では、今日のテーマに行ってみましょう。
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本題に入る前に「心と技のあいだインジケータ」で今回のテーマの位置
付けを確認しておきましょう。
<考え方の技術> <考えを行動に移す技術> <行動の技術>
「心」●→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→「行動」
このあたりでしょうかね。あくまでも私の主観ですので参考までに!
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< メンター(支援者) >
1.メンターとは?
前回の前文で紹介した、次回感動セミナーにご登壇頂く福島先生の著書
から、メンターとは何かについての文章を抜粋します。
「メンターとは、相手が自発的に自らの能力と可能性を最大限に発揮す
る自立型人財に育成することが出来る人。他人をやる気にさせる究極のリ
ーダーです。『見本』『信頼』『支援』という3つの行動基準こそが、メ
ンターとしてのノウハウの全てです。」と書いておられます。
今まで、メンターという言葉は知らなかったですが、私もコンサルタン
トとして15年やってきた中で、少なからずメンターという面も自分には
あるなあと思い、それを考えてみる良いチャンスとして、今回このテーマ
に取り組みました。
今回は上記の文章から「見本」「信頼」「支援」という3つのキーワー
ドを取り上げ、あくまでも私流にメンターについて考察してみたいと思い
ます。
ちなみに、今回参考にさせていただいた文献は以下の2冊です。興味の
ある方は、是非読んでみて下さい。
(1)「メンタリング・マネジメント」福島正伸著、ダイヤモンド社
(2)「会社の元気はメンターがつくる」福島正伸著、ダイヤモンド社
メンター、コーチ、トレーナーの立ち位置を少し整理しておきましょう。
○メンター ・・・自発性を持たせる人、やる気にさせる人
○コーチ ・・・本人の能力・特性を引き出す人。
○トレーナー・・・訓練により特性を伸ばす人。
メンターは、より心寄り、トレーナーはより技(技)寄り、コーチはそ
の中間ってな感じですかね。
要するに、メンターは「メンターから支援を受ける人(メンティーまた
はプロテギーという)の自発性に訴え、自分から動くという姿勢に気付か
せる人」と言うことになるわけですね。
2.「見本」
まずメンターの第1要素としての「見本」について考えてみます。
見本になるということは、簡単に言えば、「相手を○○したければ、ま
ず自分が○○する」と、サンプルになることです。
○○の部分にいろいろな言葉を入れてみてください。
「やる気」「本気」「感動」「夢を持たす」「不平不満を言わない」「
プラス思考」・・・
相手は自分を映す鏡です。相手が動かないのは自分が動けていないから
です。相手を見れば自分が分かります。いわゆるミラー現象です。
だから「人の振り見て我振り直せ」ということわざがあるのです。
自分を客観的に、冷静に見ることが出来れば、意外と「もっとこうした
ら良いのに!」とか、「それは駄目でしょ!」とかが分かりやすいかも知
れませんね。
「見本」という意味には、「相手を見本とする」ということと、「自分
が見本になる」という二つの意味があると思います。
だから、自分の生き方は、自然と見本になっているのです。
自分の背中を見せて育てるということです。自分の行動は周りから見ら
れています
だから、自分の生き方そのものを見せるという意識を持ってやっていく
ことが非常に大切な要素となるわけです。
ある先生に、これからのリーダーは、私生活までオープン出来るくらい
の者でないと付いてこないよと言われました。
「矢は自分に向いている」という意識が自分を育て、同時に相手にもそ
れが伝わり、教育となるわけですね。
3.「信頼」
「信頼とは、要求したことを確実に実行してくれると信じて、安心して
任せる、あるいは依頼することです」と、(株)武蔵野の小山社長は書いて
おられます。
相手を信頼出来ないと相手はどうなるでしょう。
相手の期待に応えるどころか、自分の殻に閉じこもり、どっちでもいい
やっという投げやりな気持ちになるでしょう。
では、信頼するとどうですか?
開放感を持ち、可能性を最大限に発揮し、期待に応えようとします。
この様に、相手を信頼するということは、その本人のパワーを引き出す
力になるということです。
なぜでしょう?
多分、信頼=安心=人間が本来持っている潜在意識に訴えかける=潜在
パワーが発揮される、という図式になるのではないでしょうか。
信頼関係を構築するには、自分の都合よりも、相手の都合を優先すると
いうことが大切です。
3年ほど前に、北九州市の美容室バグジーの久保先生に会いに行ったこ
とがあります。
先生は、初対面の私達のために午後2時から夜中の1時まで、ずっと付
き合って下さいました。あの忙しい先生が、私達2人だけのために11時
間を一緒して下さったのです。何よりも先生の、人に対する姿勢にもの凄
く感動しました。きっちり正面を向いて話するという先生の姿勢は、私に
絶大な信頼感を与えました。
つい忙しいと半分くらい仕事に意識が行ってしまい、正対しているその
人を軽くあしらってしまう人っていますよね。あの人種、私、駄目です。
その人の底が見えてしまいます。
だから、絶対、今話をしている相手を最重視するという姿勢・習慣が必
要です。そうするとミラーの法則で、相手も真剣になってくる。そこに信
頼関係が自然と生まれる。
私は、FISHでもそのことを学びました。
フィッシュ哲学は、次の4項目からなっています。
(1)仕事を楽しむ
(2)お客様を楽しませる
(3)お客様に向き合う
(4)自分で態度を選ぶ
この「(3)お客様に向き合う」が、相手に正対するという内容です。
FISHは、魚市場の若者達の話ですが、考え方、姿勢によってどんな
仕事も楽しく出来るというお話です。
他のお客様も周りにはおられるが、一度目が合えば、その本人と二人き
りのように話をする。それにより、真剣さ、信頼を感じさせるという内容
です。
やってみると、これがなかなか出来ない。
しかし、意識してこれが出来るようになると、相手とのコミュニケーシ
ョンは飛躍的によくなります。
私も、このことについては常に心して久保先生とFISHを見習って実
践しています。
信頼関係は、相手をやる気にさせる魔法の力を持っているのです。
4.「支援」
「相手の成果が出ないからと言って、途中でやめることは支援ではあり
ません。支援の目的は相手をやる気にさせることであり、その活動として
は相手に尽くすことです。支援において大切なことは、相手を思いやる気
持ちです。」と福島先生の本にあります。
本人の力を信じて、援助し続けることが大切です・・・これがなかなか
出来ないんですね。どうしても何で出来ないのか?と注意をしたり、すぐ
教えたり、管理をしたくなりますね。それは、支援し続けるということに
はならないのです。相手の自発性を促すことがポイントなので、管理して
しまってはメンターにはなれないのです。
私は、それぞれの人はそれぞれ顔・形が違うように、違う個性、特性、
能力を与えられてこの世に送り出されたという視点からものを考えていま
す。
こう考えると、画一的に指導・教育するのはおかしいと思います。個人
個人に適した支援の方法があるように思います。
メンターは、ある時はサポーターとして、ある時はバックアッパーとし
て、またある時はコーチとして、その本人に対し、無償の支援をし続ける
ことが最も重要な要素です。
だから、まず何よりもメンターが本気になって支援するという構えが大
切です
支援された本人は、そこまでしてもらって申し訳ないという感動を受け、
最後には本気に火が付くというプロセスになっていくわけです。
支援のプロセス/テクニックには次の15項目があります。
1)聞く「あなたの話を聞くだけで学ぶことが多くあります」
2)相談に乗る、一緒に考える「一緒にこの問題を解決しましょうね」
3)述べる「私ならこう考えます。私ならこうします。」
4)助言する、提案する「この様な考え方もあります。」
5)教える、指導する「例えればこの様なものです。」
6)語る「私もこんな体験をしました。」
7)励ます「私はあなたがどんな状況になったとしても応援し続けま
す。」
8)誉める「まさか、ここまで出来るとは思いませんでした。」
9)感謝する、感動する「ありがとうございます。感動しました。」
10)委任する「失敗しても構いません。失敗から学ぶことがたくさん
あります。それから学んでいけばいいのですから。」
11)促す「やらずに後悔するよりも、やってみましょう。」
12)導く、体験させる「私がここまでやります。その後で、あなたは
ここまでやってみてください。」
13)出番を作る「私は今日からあなたが成功するまで、毎日励ましの
手紙を書き続けます。」
14)提供する「必要な物があれば言って下さい。(最小限)」
15)そばにいる「大丈夫ですよ、ずっとそばにいますから。」
要するに、相手を本気にさせることです。
本気モードに突入したら、後はそれをキープするように支援していけば
いいのです。
相手をその気にさせることって、とっても難しいことです。
そのためには、自分がまず本気になること。
それはそうですよね、相手だけその気にさせて自分はしらけているなん
てあり得ないですよね。
これも、結局は自分磨きのテーマですね。
5.最後に
今回は、メンターという新しい領域にチャレンジしたので消化不良気味
ですがお許し頂きたいと思います。
自分がやっているそのものなのですが、文字にするのは大変難しいテー
マです。
福島先生の受け売りになってしまった感があるのは申し訳ないですが、
少しでも、メンターの役割って大切なことだなぁと感じ取って頂ければそ
れで今回のテーマは良しとしましょう。
メンターが出来るようになれば、自主活性型サロンの構築、エンパワー
メントされた組織は、グッと近づきそうですね。
今後、サロンにおけるメンターの育成は欠かせないでしょう。
今回のこのメルマガがそのきっかけになれば幸いです。
最後に、そんな話をして頂ける福島先生に9月25日のCKEN感動セ
ミナー最終回にご登壇頂きますので、是非足を運んで下さい。
6.次回案内
では、次回の案内です。
次回は、「改善ストーリー」について説明します。
改善のステップを細かく解説します。
お楽しみに!
ではまた次回もお会いしましょう!
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私は、繁盛サロンを支援するためのサロンサポートプロジェクトに参加
しています。(主催=株式会社ゆうむ)
そのプロジェクトにて、業界初WEBアプリケーションシステム採用、
最強のデータセキュリティ、携帯予約、簡単明確操作などの特徴をも持つ
サロンコンピュータシステムの最新バージョン【ALIVE+】の監修〜
開発に協力しました。
OS:オーナーが仕事(経営)を喜んでしています。
ES:キャストがワクワクして仕事をしています。
CS:ゲストは店に来ることを楽しみにしています。
どんなプログラムか興味のある方のためにURLを公開します。プロ
グラムがサーバー上にあるので、自分のパソコンで試用出来ますよ。
*アライヴプラス/デモサイト
URL : http://member.alive-pras.net/alive_demo/login.php
ID : demo Password : demo
*サロンのお客様が操作される予約入力ページ=
<携帯予約アドレス>
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index.php?gm=90001:1:1
<パソコン予約アドレス>
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詳しくは、「株式会社ゆうむ」に「CKENメルマガを見ました」と言って
お問い合わせ下さい。(株)ゆうむ TEL078−325−3915
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●編集後記
昨日(7月22日)は梅雨の晴れ間の土曜日でした。
第2回CHP(シーケン・ホーム・パーティ)を総員17名で開催し、
大変盛り上がりました。
その様子は、私のブログを見て下さいね。
一夜明けて、一転。
今、このメルマガを書いている最中は、大雨・ドシャ降りです。
日本中、大変なことになっています。
あなたのところでも、水害にご注意下さいね。
今回のテーマで気付きのあった人は是非メール下さい。
それをエネルギーに、また次回も顔晴って書きます。
長文、読んでいただいてありがとうございました。
ではまた次回、お会いしましょう。
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