美容室/ヘアーサロンの集客・増客。経営実務コンサルティングのシーケン社。美容室/ヘアーサロンの業界経験は16年と豊富

美容室/ヘアーサロンの 集客・増客(1)

1.販促企画の立て方

  • 販売促進企画は、販促企画、SP(セールスプロモーション)と略して表現されます。
  • 年度末に、今年実施した企画を議題に上げ、費用対効果等を見直します。
  • 来年は今年と同じ企画で良いのか、改良すべきか、まったく違う戦略で行くべきか、ターゲットに変化はないのか等々について検討し、年度計画書の一部としてまとめ上げます。
  • 実際の実行計画立案に対しては、一番ホットな状態を加味して、約2ヵ月前に詳細企画を立て、詳細行動計画を実行に移します。
  • 以上が、SP企画の立案の概要です。

2.販促企画の内容

  • 売上を客数と単価に2分し、さらにそれを細かくして体系化したものが資料『(12)SPの考え方』です。
  • 企画の項目は、大きくは外攻めと内攻めに区分出来ます。
  • 外攻めの主な項目は、フリー新規の獲得とメニュー揃えです。この項目に関しては、スタッフの努力ではどうにもならないものとして、サロンの責任において集客します。
  • 内攻めの主な項目は、紹介客の獲得と単価アップです。スタッフの力量が試される内容なので、日頃の営業努力が望まれます。
  • 新規客数の獲得数は、一般に月間1スタッフあたりフリー新規5名以上と、紹介新規5名以上が目安といわれています。
  • 広告媒体としては、チラシ(フライヤー、リーフレット)、パンフレット、ハガキDM、封書DM、雑誌広告、新聞広告、店外メニュー、看板等々、きりのないくらい考えられます。
  • 広告内容は、「元気に営業してますよ」という認知イメージ的なものと、メニュー訴求、スタイル訴求、新メニュー紹介&OFFキャンペーンといった現実的なものに大別出来ます。
  • さらに最近は、サロンとしてのコンセプト広告という訴求内容を持ったものが登場してきています。
  • AIDMAの原理を知り、定番での広告と、広告媒体を考えた上での今一番当たるであろう旬の訴求内容(訴えたい中身)をタイミングよく提案していくことが大事です。
  • 一般的に、3,7,12月は繁忙月と言われます。
  • ヒマな時はお客様が動かない。忙しい時に(人が動く時に)さらにお客様を獲得するというセオリーに乗じて、この時期の前またはかかりにアピールすることが良いでしょう。

3.店内アピールツール

  • サロン名刺はストアカードとも言われ、サロンのロゴマーク・営業時間・定休日、電話番号・地図・ホームページアドレス、メールアドレスなどを記載します。特に、地図は必ず入れます。
  • 時には、3〜6月のカレンダーで定休日も併記するという方法もあります。
  • 個人名刺は、出来れば各人の個性を出したものが望まれます。さらに技術ランクと指名および個人のコンセプトを入れても面白いでしょう。
  • 名刺は、スタッフレベルでは不要な様に思えますが、コンタクトパーソン(お客様に接客する人)としてサロン側が重要に扱っているというイメージをお客様に与える効果があります。
  • また、ハンティングなどにも使用出来るし、スタッフが自信を持って渡すことが出来るので、小さいことの様ですが、以外と受けます。
  • POPは、キャンペーン告知、定休日のお知らせなどを記載して店内に貼り出します。
  • キャンペーン時は、チラシを部分加工して作り直すなどの工夫をすれば、また新しい気分が味わえます。手書きものを貼る時は、手書きの良さを良く考えて、ダサクならないように特に注意が必要です。
  • ミニコミ誌は、なかなか有効なツールです。店内の情報を季節ごとくらいに作成します。今やパソコン時代。店内撮影したサロンモデル(お客様)のスタイル写真の加工やデザインテキストを駆使して、サロンメイドのインフォーメーションを発信しましょう。スタッフの活性化にも大いに役立ちます。
  • 最後に重要なのか「口コミ」というツールです。一人の忠実なお客様は5人の新しい顧客を紹介するといわれています。スタッフの心からの接客は必ずお客様に満足を与え、広告予算を使わずして集客出来ると信じて、専心することが大事です。